中国四千年の歴史はラーメンだけではありません。
ラーメンの宣伝と、冗談はやめにしましてアナタのお子さんは、こう育ててみては? 中国のある地方では、古くから赤ちゃんが生まれると「五香の儀式」と言う素晴らしいセレモニーをとり行うそうです。 赤ちゃんが生まれると、母親のお乳をあげる前に、まず、お酢をなめさせ、それから、次に塩をなめさせる。まだまだ、こんなものではありません。赤ちゃんが泣こうがわめこうが、懲りずにセレモニーを続けるところが中国人はスゴい!三番目には、赤ちゃんに、にがい薬をなめさせるのです。そして更に四番目には、痛いトゲのある、かきかずらの実をなめさせるのです。ここまでで、可哀想なんて言っているアナタは将来間違いなく、“過保護ママ”“母源病”の候補生ですぞ!「優しさが故の厳しさ」これが、子育ての基本、後輩育てにも。 最後にご安心下さい。赤ちゃんには、甘い砂糖をなめさせてくれるのです。 さて、アナタに問題です。 「何故、中国の人は赤ちゃんにこんなカワイソウなセレモニーをするのでしょう?」 “The easy way becomes harder and harder way becomes easier.”私の苦手な英語の言葉の中にもこの答えがあります。簡単に申しますと、「最初に楽をすると後で苦労する」と言う感じです。さすがに、大人中国人がやることは違いますね。 人生の厳しい鉄則を、生まれたばかりの赤ちゃんにまでわからせようとするのですから、とてもとても、我々日本人にはついて行けません。 しかし、ユダヤ人の寓話の中にも、よく似た話を聞いたことがあります。ユダヤ人、中国人は、世界的に、ジュエリーでの世界では歴然とした力を持つ、二大横綱なのも妙な気がします。 賢明なるアナタは、答えがすでにおわかりだと思いますが、要するに、中国人がこの世に生まれたばかりの赤ちゃんに教えたかった事は、人生とは「すっぱく」「からく」「にがく」「痛い目」に会わなければ、「甘い」ものにはありつけないことを、身をもってたいけんさせたかったのです。ジュエリーアドバイザーの仕事もまったく同じことが言えます。 入社した翌日から飛ぶようにジュエリーを売り、ファンと言うお客様が長蛇の列をなし、順番を待ってくれる事など、今夜のアナタの夢の中以外ありえない夢物語でしょう。 でも今日からでも地道に人格を磨き、商品知識、販売知識を磨いて、ひとりひとりのお客様を大切にすることが出来れば、アナタは、商品さえも見せずとも、電話一本で、お客様が喜んでジュエリーを買って下さる、幸せなスーパーJAになる事も夢ではありません。 JAのお仕事は60歳になってもエレガントに、若いJAにはチョット難しい高額品を販売できる、素晴らしいお仕事です。いつまでも楽しくJAを続けていられる為にも、まずは、お酢をなめてみる忍耐と勇気も大切ですよ。
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July 2015
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