「教える」とは、「望ましい行動を引き出す」こと。
1.上司がやるべきこと 〇部下の仕事をする動機や目標を把握する 〇自分の人間性が伝わる情報開示(プライベートの話しをする) 〇自分の成功談でなく、失敗談を話す 〇部下の話しを聞くという行動を増やしていく 〇教える内容を「知識」と「技術」に分ける 〇できる人の仕事ぶりを徹底的に「分解」する 例えば、朝は何時に来て、始業時間まで何をしているか。顧客に電話するとき最初に何と挨拶しているか。担当者が不在のときはどんな伝言を残しているか。営業用カバンには何をいれているか。アポイント時間より何分早く訪問先に到着しているか。などなど。 書き出したものをチェックリストにする。 〇部下の知っていること、出来ることを把握する。チェックリストを使えば明確 2.どう伝えるか? 〇指示や指導は具体的な表現に言語化する ”真心こめて接客しなさい”→”商品は両手で渡す、その後お客様の目を見てから会釈をし、そのまま3秒静止する” 〇社長や上層部から発せられる抽象的なメッセージや指令を、具体的な行動に置き換えて現場の部下たちに伝える 〇目標も具体的な行動に置き換える 〇スモールゴールを設定して、一個一個クリアする。 〇教えること、指示することは一度に3つまで 〇「わかりました!」をあてにしない 1.復唱させる 2.レポートを書かせる 3.成功パターン、失敗パターンを考えさせる 〇褒めることが何よりもご褒美 〇成功体験を沢山積ませる 〇褒めるときも、叱るときも「行動」を対象にする。人格や性格を叱ることは絶対にしてはならない。 〇「行動」の積み重ねが「結果」、「結果」を変えたければ「行動」に目を配るべきである。 〇指導によって”結果に結びつく行動”を実行したら、その直後にしっかりと評価してあげること 〇定期的なフィードバック、少なくとも2週間に1回 〇一旦任せてみる 〇写真や絵を活用して教える 3.大人数に教える ① 話すことだけに頼らない ② プリントとスライドを使い分ける ③ 読ませる、書かせる ④ 話す内容を振り分ける
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招運経営のヒント新規顧客獲得、拡大に役立つ、経営のヒントをスカラベ・ジャパンの長社長がご案内します。 Archives
July 2015
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