☆「ピンピンコロリ」は腸から ピンピンコロリに必要なのは、当然ですが、病氣をしないことです。 免疫の働きは、三本の柱で成立しています。 「感染防衛」「健康の維持」「老化・病氣の予防」 アトピー性皮膚炎やぜんそく、花粉症などのアレルギー性疾患は、免疫バランスが崩れたことが原因です。 免疫力の向上にとくに重要な働きを担っているのが、私達の腸管に棲む腸内細菌なのです。 ☆腸内細菌を増やして「介護のいらない体」になる アメリカのバイオテクノロジー企業のA・グドコフ教授は腸内細菌から作られるタンパク質に放射線障害を防衛する作用があることを明確にしました。 腸内細菌にも抗酸化作用があり、腹部に溜まった活性酸素を中和し、無毒化する働きがあります。 腸内細菌と免疫力とテロメア。この三つを上手に連鎖させ、働きを高めて行くことによって、長寿という幸福の両輪はスムーズに走り出します。 ☆理想の「腸内フローラ」とは? 腸内細菌は体に悪さをする菌が入り込んでくると、その侵入を防ごうと攻撃をするのです。腸管にとって重要なのは、善玉菌と悪玉菌と日和見菌のバランスです。 「善玉菌はいっぱい、日和見菌はほどほどに、悪玉菌は少々」というバランスが理想の状態なのです。 ☆悪玉菌がゼロでも腸はうまく働かない 乳酸菌群は腸内や酸性に保つことによって、外から侵入してきた敵とみなされる菌を排除してくれます。 悪玉菌の代表である大腸菌は野菜の持つセルロースを分解してくれて、その過程にビタミンを合成してくれる働きまでもっています。 人は悪玉菌がいなければ、生きていれないのです。 ☆「ドーパミン」や「セロトニン」も腸内細菌が合成していた! 腸内細菌が増え、理想の腸内フローラが築かれれば、人の幸福度は高まります。人の幸福度は、ドーパミンとセロトニンという脳内物質によって作り出されます。 肉、魚、卵、大豆、乳製品など、タンパク質の豊富な食べ物をとる必要があります。 腸内細菌は幸せ物質の前駆体を合成したのち、それを脳へ送り込む働きもします。 ☆「ボケない脳」は腸から始まる ドーパミンが脳で十分に機能している人は、何事にも意欲的で明るい性格を示します。人が幸福感を覚えるのはセロトニンの作用のおかげです。 ボケない人生は、腸が作ります。 ☆「二種類の食物繊維」の食べ分け方 ①腸内細菌は水溶性の食物繊維をより好みます。水溶性の食物繊維は発酵しやすく、ビフィズス菌が増えやすい特徴があります。 具体的には… 昆布、ワカメといった海藻類、全粒穀物、豆類、ゴボウ、エシャロット、ニンニク、アボカド、果物類、納豆、オクラ、モロヘイヤ、里芋などネバネバした食品 食べ過ぎを防いでくれるというメリットもあります。糖尿病予防や改善にも役立ちます。また、ダイエットにも持ってこいの栄養素なのです。 ②不溶性の食物繊維 不溶性の食物繊維も必要で、これが不足すると、食べ物のカスや細菌の死骸が腸内に残り、腐敗菌を増殖させる一因となります。 具体的には…全粒穀物、豆類、野菜、キノコ、海藻、おから
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