「ポジティブの教科書」 著者 : 武田 双雲 氏 (書道家) 幸せになる3つの簡単な基本 ①幸せを与えること ②幸せであることに『気づくこと』 ③幸せ言葉を発し、幸せな態度えおとること この3つをやっていて不幸になるわけがない そもそも「幸せ」というものは曖昧で人によって基準が様々である。お金持ちと言われる人でも、お金を失う事に怯え、お金に群がる有象無象に辟易している人もたくさんいる。 出世しても、いつも仕事に追われ、家庭を顧みず、家族関係が破綻している人もいる。 その多くが「幸せ」の基準が「他人との比較」の上に成立している事が原因である。 「あの人より稼いでいる」「あの人より高い地位にいる」という不安定な物差しで測る「幸せ」は、人生における一側面に過ぎない。 感謝する 「してくれない」思考の人は、不満が基本になる 「してもらってる」思考の人は、貢献や感謝が基本になる みな両親から生まれた。その両親にも必ず両親がいる。 10世代遡るだけで1024人、20世代で104万8576人、40世代で1兆円995億1162万7776人。この中で1人の人生がちょっと変わるだけで、今の自分はない。その事を考えるだけで、なんてありがたいんだろうと感謝が溢れてくるだろう。 恩返しスタイルは感謝を先に感じて、先に満たされるスタイルのことである。 最初から関わる皆に心から感謝しながらコラボレーションしていく。恩返しスタイルのすごいところは「恩返ししよう」と考えた瞬間から脳が猛烈なスピードでこれまで受けた恩や恵みに気付き始める。 感謝の心がこみあげてくれば、自然と行動が変わる。行動が変われば結果も変わる。 とらえ方を変える 同じ時代に生きているのに、似たような環境で育っているのに、日々、幸せを感じながら生活している人もいれば、不満、不安、不幸を感じながら生活している人もいる・この差を作り出す原因は「とらえ方」である。 イヤイヤ取り組むか、ワクワクしながらやるかは他人や環境を超えて自分でコントロールできる。 才能がないからと言ってなにもしない人は、才能があってもなにもできない。センスがないからと言って何もしない人は、センスがあってもなにもできない。そういう思考にならないためには逆に「どうしたらできるのか」という質問を自分に投げかける。「お金がないからできない」→「お金がないからこそできること」といった思考に変えるだけで、行動も結果も大幅に変わる。 行動する 高齢者に対して「人生で一番後悔した事は何か?」という調査をした結果、「やったこと」に対しての後悔は少なく、多くの人が「やらなかったこと」に後悔している。 やりたくてやらなかった事は、頭の中でどんどん、良いものに思えてくる。だから、「どうしてもやりたい!」と心の底から思った事は一歩踏み出していこう。 何か行動を起こせば失敗する可能性は増す。 そして、失敗が怖くなった人はチャレンジするのをどんどんやめていく。しかし、成功のためには失敗は必須 だからこそ、いかにして、「小さい失敗をしでかすか」「失敗を楽しめるか」がカギとなる。 「今」やる事が、「後悔」を減らす。
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自分を理解した時、初めて努力と幸せが結びつく・・・自分を正しく捉え、人生をより良きものとする為のヒント。
☆自分を理解するには、次のことを知る必要がある。 *「自分は何を求めているのか、自分は何を最も恐れているのか」を知る。これが明確でないと、幸せになるために自分はどう生きればいいのかが見えてこない。 *「自分の位置」を知る。すなわち、心理的、社会的に自分が今置かれている状況を把握する。 ☆悩んでいる人は、自分の位置がわかっていない。自分には自分の宿命があり、その結果として自分がいる。その自分の位置を間違え、できるはずのないことをしようとして悩み苦しむ人は多い。 ☆「現実」を拒否するのは、非生産的な生き方である。現実を受け入れると、自分の位置が見えるから新しい道が見えてくる。 ☆悩んでいる人の共通性。それは「今」がないことだ。悩んでいる人は、今の自分に直面しないで、願望だけに固執する。 ☆一生懸命に生きてきたけれど、虚しいと感じる。そんな時には、今までの自分の努力の動機を反省して見ることである。 ☆成果を焦ると全てを失う。本当に幸せになりたければ、小さなことを解決し、大きな成果を焦らないようにする。 ☆誰でも将来の不安はある。過去には残念なこともある。いま、不満なこともある。だが「不満はあるけど、置いておいて」今の幸せに感謝する。 この考え方が幸せになるには不可欠である。 |
長社長の
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