・人類38億年の歩み、その一 我々の体内には遺伝子スイッチがあり、それにスイッチが入ると寿命が伸びることがわかってきた。 京丹後市は、ギネス認定の世界一最高年齢の木村次郎右衛門115歳をはじめ、100歳以上が61名もいる長寿日本一の村で、百才長寿の数は全国平均の2.5倍である。 この村のお年寄りの生活習慣を観察すると、習慣的な散歩や労働、腹八分目の食習慣がある。 長寿遺伝子サチューイン3遺伝子がオンするには一日に20~30分散歩するなどの運動習慣、そして、腹八分の食習慣、赤毛ザルの実験でも30%カロリー制限した猿の方が若さを保てることが判明している。 「食細く、命長く」 癌での死亡順位 1位肺がん2位胃がん3位大腸がん 食品を山ほど摂ると癌になると漢字にも表現されている通り、食べ過ぎ飽食は百害あって一利なし! 国立がん研究センター牛島俊和教授の研究でがん抑制遺伝子を発見することで五年先の癌を早期発見することも可能な時代がくると言われている。 アザシチジンによる抑制遺伝子スイッチをオンにすることも可能となり生存率も二倍となっている。 緑茶、赤ワイン(レストバラトロール)、ヨーグルトには、抑制遺伝子スイッチをオンにする可能性があると思われている。 女王バチになる原因は幼虫の時にロイヤルゼリーを食べることにある。 妊娠前、妊娠中のダイエットは低体重児につながり、成長すると肥満関連遺伝子をオンにしてしまう。 生活習慣病の原因となる。 ・人類38億年の歩み、その二 ーなんと!チンパンジーと人間の遺伝子は98.8%同じー しかし、500万年前にチンパンジーと人類に分岐したそうである。 その時にチンパンジーは瞬間記憶能力を優先し、人類は言語能力FOXP2遺伝子を優先させることによって、それぞれが異なる進化をしてきた。 人類は脳の中でチンパンジーと比べて80種類多くの遺伝子が働いている。 だから、言語能力こそ人類の証であり喋ることは、脳の老化防止にも大いに役立つ。 話題の万能細胞iPS細胞はたった1個の受精卵から始まり、1~2日で8個に細胞分裂して4~6日で100個になる、この時点では、どんな細胞にもなれる。1ケ月後、手足が形作られ、2ケ月後には遺伝子のオンとオフを繰り返しながら、胎児の形となり、その後200種60兆の細胞となる驚異的な奇跡のシステムと言える。 IPS細胞とは完成した細胞をリセットするタイムマシン細胞と考えられ、今後の臓器再生や遺伝子異常の難病克服に生かされる日も近い。 ー環境に適応する遺伝子ー エチオピアのアファール族は硫黄有毒ガス、気温は43~50度の環境で暮らすが、髪の毛はちぢれ、頭皮に水分を貯めることができ、ビタミンDを上手く取り入れるように肌は黒く適応している。 血液型はO型が多く毒素や薬物を素早く体外に排出する素晴らい代謝能力を高める遺伝子を持っている。 この遺伝子はエチオピアの人々は29%多く日本人は5%程度に過ぎない。人類は環境に適応できるように遺伝子のオンとオフを上手くコントロールして適応してきた。 アファール猿人から派生した現生人類の始祖と言われる中央アフリカのルーシも血液型はO型と言われる。 アマゾンの土着民はオールO型の血液型を持ちマラリアや毒に強い体質を持っている。 人類は生き抜く環境に自らを適応させる驚異の能力を持っている。 この番組の中で私が一番印象に残った言葉は、アフリカの毒ガスのある砂漠に住む、アファール族の長老の言葉、 「全ての物は使い道がある」 「大切なものほど分け合う」という言葉。 そして結論は神様は凄い!! 人間には凄い能力がまだまだある cho ・人類38億年の歩み、その一
我々の体内には遺伝子スイッチがあり、それにスイッチが入ると寿命が伸びることがわかってきた。 京丹後市は、ギネス認定の世界一最高年齢の木村次郎右衛門115歳をはじめ、100歳以上が61名もいる長寿日本一の村で、百才長寿の数は全国平均の2.5倍である。 この村のお年寄りの生活習慣を観察すると、習慣的な散歩や労働、腹八分目の食習慣がある。 長寿遺伝子サチューイン3遺伝子がオンするには一日に20~30分散歩するなどの運動習慣、そして、腹八分の食習慣、赤毛ザルの実験でも30%カロリー制限した猿の方が若さを保てることが判明している。 「食細く、命長く」 癌での死亡順位 1位肺がん2位胃がん3位大腸がん 食品を山ほど摂ると癌になると漢字にも表現されている通り、食べ過ぎ飽食は百害あって一利なし! 国立がん研究センター牛島俊和教授の研究でがん抑制遺伝子を発見することで五年先の癌を早期発見することも可能な時代がくると言われている。 アザシチジンによる抑制遺伝子スイッチをオンにすることも可能となり生存率も二倍となっている。 緑茶、赤ワイン(レストバラトロール)、ヨーグルトには、抑制遺伝子スイッチをオンにする可能性があると思われている。 女王バチになる原因は幼虫の時にロイヤルゼリーを食べることにある。 妊娠前、妊娠中のダイエットは低体重児につながり、成長すると肥満関連遺伝子をオンにしてしまう。 生活習慣病の原因となる。 ・人類38億年の歩み、その二 ーなんと!チンパンジーと人間の遺伝子は98.8%同じー しかし、500万年前にチンパンジーと人類に分岐したそうである。 その時にチンパンジーは瞬間記憶能力を優先し、人類は言語能力FOXP2遺伝子を優先させることによって、それぞれが異なる進化をしてきた。 人類は脳の中でチンパンジーと比べて80種類多くの遺伝子が働いている。 だから、言語能力こそ人類の証であり喋ることは、脳の老化防止にも大いに役立つ。 話題の万能細胞iPS細胞はたった1個の受精卵から始まり、1~2日で8個に細胞分裂して4~6日で100個になる、この時点では、どんな細胞にもなれる。1ケ月後、手足が形作られ、2ケ月後には遺伝子のオンとオフを繰り返しながら、胎児の形となり、その後200種60兆の細胞となる驚異的な奇跡のシステムと言える。 IPS細胞とは完成した細胞をリセットするタイムマシン細胞と考えられ、今後の臓器再生や遺伝子異常の難病克服に生かされる日も近い。 ー環境に適応する遺伝子ー エチオピアのアファール族は硫黄有毒ガス、気温は43~50度の環境で暮らすが、髪の毛はちぢれ、頭皮に水分を貯めることができ、ビタミンDを上手く取り入れるように肌は黒く適応している。 血液型はO型が多く毒素や薬物を素早く体外に排出する素晴らい代謝能力を高める遺伝子を持っている。 この遺伝子はエチオピアの人々は29%多く日本人は5%程度に過ぎない。人類は環境に適応できるように遺伝子のオンとオフを上手くコントロールして適応してきた。 アファール猿人から派生した現生人類の始祖と言われる中央アフリカのルーシも血液型はO型と言われる。 アマゾンの土着民はオールO型の血液型を持ちマラリアや毒に強い体質を持っている。 人類は生き抜く環境に自らを適応させる驚異の能力を持っている。 この番組の中で私が一番印象に残った言葉は、アフリカの毒ガスのある砂漠に住む、アファール族の長老の言葉、 「全ての物は使い道がある」 「大切なものほど分け合う」という言葉。 そして結論は神様は凄い!! 人間には凄い能力がまだまだある cho
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