★長先生よりご紹介 「生きよう今日も喜んで」 元京都大学総長 平沢興医学博士 世の中には、いつ会っても微笑みをたたえて喜んで暮らしている人がいるかと思うと、逆にいつ会っても、仏頂面をして怒って暮らしている人がいる。 喜ぶということに、最も大切なことは、物事を人よりも深くよく見て、ありがたいと思うことかと考えられる。 世間の人々は、とかく世の中の出来事をみな当たり前だとか、平凡だなどと考えているようだが、決してそうではなく、少し深く考えるとみんなありがたいことばかりであり、不思議なことばかりである。 僅か約70億人の人間では紛争が絶えないのに、 世界人口の十万倍の小生命、即ち、60兆の細胞からなる生命共同体で、約60兆の細胞的生命共同体の人間自身には、もっと故障が起こってもよい筈だが、その割にはなんと、病気が少ないことか! 「本当にものを知るということは、普通に考えるように、いわゆる賢くなることではなく、むしろ、シミジミと自らの愚かさを知り、世の不思議を感じて、一粒の砂にさえ、心からそれに頭を下げることだと思う。」 優れた科学者は極めれば極めるほどに、宇宙、生命、物質すべての物に不思議感じて頭を下げる。 とにかく生きるということは、平凡のようで奇跡中の奇跡である。 不思議と言えば、これほどの不思議はなく、おそらく広大無辺の全宇宙でも、人間の生命に匹敵するほどの霊妙不可思議の奇跡は見当たらない。 先ず以って今日一日この奇跡を生きる命を与えられたことに感謝しよう!
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