神経の癒着から発生する様々なトラブル
脊髄神経は枝分かれして手足にも延びているので、この神経にトラブルが起きると、 手足などの関節もこわばってくる。 脊髄神経が枝分かれするところでは、枝分かれした神経が脊髄を包む膜との間で癒着を起こして、 それが手足などの関節を硬くすることがある。 若いうちは神経にも柔軟性があり、あまり問題はないが、 歳をとると、神経も硬くなり伸び縮みしにくくなり、その分、身体の可動領域は制限されるようになる。 歳をとると若い人の20〜30%と伸び率が低下する。 これがトラブルとなるのは、先ずは脊髄神経から枝分かれした箇所で癒着が起こり、 さらに、そのような伸び縮みが低下した神経が身体の動きによって無理のさに伸ばされたりする事で、 神経の伝達に異常が生じ、神経の向かった先で、関節や筋肉のこわばりなどの症状を引き起こす。 特に問題になるのが、筋肉の伸び縮みがしにくくなること。 筋肉の伸び縮みには体を動かすだけではなく、 血液を循環させるポンプの働きも担っている為に、それがしっかり伸び縮みしなくなると、血行不良を招く。 さらに、血行不良になった箇所には、食物に含まれる有害な重金属や化学物質が溜まりやすくなり、 そこはますますの伸び縮みしにくい筋肉となる! 硬くって弾力のない筋肉となってしまう、 すると身体はなんとか血行を良くしょうとして、ブラジキニンという血管を広げる物質を分泌する。 ところがブラジキニンは痛みを起こす物質でもあり、そこの筋肉が痛み出す結果となる! ☆筋肉は揉んではいけない 筋肉が痛いとつい揉みたくなるが普通だが、 「筋肉はマッサージしてはいけない」 誰が揉んでも体に起きているトラブルは余計にこじれたり大きくなる。 筋肉を作っている筋細線維という細い線維はとても繊細なので、軽く揉んだだけでも切れてしまう。 痛みのある筋肉は硬くなっている為、 きつく揉む人が多いが、筋細線維には感覚がない為に気づかず、どんどん切ってしまう! 痛みがなくても、体は筋細線維が切れたことを知っているので、 そこを保護する為にカルシウムを送る。 カルシウムで切れた筋肉を固めることで、筋肉の伸び縮みを抑え、そこを休ませようとする。 しかし当の本人は身体の都合も知らずに、 痛みが取れたことをいいことに無理に動かしたり、揉んだりしてしまう。 そうすると、不要になったカルシウムが筋肉から抜けきる前に筋細線維は再び切れてしまい、追加のカルシュウムが送られてくる。 こうなると、カルシウムはどんどん溜まり続け、筋肉はさらに固くなるという悪循環に陥る!! さらに伸び縮みが十分にできなくなった筋肉は血行不良のために、 カルシウム以外の老廃物も溜まり、その状態はさらに悪化していく。 その上、筋肉はその両はしに腱があり、そこで骨とつながっている。 そのために筋肉に発生した異常は、異常な方向へと骨を引っ張ることになり、 関節に異常が発生したりと、関節や腱、骨にまで悪影響を与える! 脊髄神経が枝分かれする箇所での神経の癒着は、このように様々な問題を引き起こす‼️
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